肩もみは逆効果!

肩を揉むとこんなことに・・・

よく肩を揉み合う夫婦がいます。

仲睦まじくLove Loveで結構なことですが、この肩こりですが本当に凝った肩を揉んでも大丈夫なのでしょうか?

肩こりは、血液の流れが悪く筋肉に酸素が供給されずうっ血した状態で起こります。

その肩を強く叩いたり揉んだりしてうっ血を発散させても、そこに炎症が残ってしまえば逆効果になってしまいます。

そうなると、逆に炎症を抑えようともっと血液が集まって滞留し肩が凝ってしまいます。

そして、凝った肩をさらに強く揉んでしまい悪循環となってしまいます。

肩こりになった原因があるはずなのです。

その原因を治していかないと肩こりは良くなりません。

肩が凝ったからといって肩を揉むという固定観念を捨ててください。

揉まずに肩こりを治す方法

ご自宅でできる肩こり撃退方法をお教えします。

「肩甲骨を動かしましょう!」

  1. 肩を上に持ち上げるように動かして力を抜きます。
  2. 後ろで手の平を上に向け組み、両方の肩甲骨をくっ付けるようにします・・・「逆キャイーンです」
  3. 前で手の平を内側に向けて組み、大きなボールを抱えるように肘を外側に張り腕全体を外方に力を入れ肩甲骨を外方にします。
  4. 両方の親指を鎖骨付近にあて、両肘を大きく後ろに回します。

1〜4を数回(3回位)行ってみてください。

そして、深呼吸を行ってください。

これにより、肩甲骨周辺の筋肉を柔軟にすることで肩こりが楽になると思います。

しかし、これで肩こりが解消されたわけではありません。

肩こりになった原因を取り除かなければ治癒したとはいえません。

酷くなる前に、是非ご連絡をください。