「規則正しい生活」の落とし穴

規則正しい生活がダメな人

自律神経の乱れは、疲労や睡眠不足、ストレスなどが主な原因ですが、それを改善するためには規則正しい生活をおくることです。

普通、規則正しい生活というと「早寝早起き、三度の食事」と思われます。

これを実行すればかなりストレスの解消となります。

しかし、ここに落とし穴があったのです!

健康体の方がこの「早寝早起き、三度の食事」をするのであれば身体に良く問題ありません。

自律神経失調症の方がこの「早寝早起き、三度の食事」を行うと逆にストレスを感じてしまう場合があるようです。

自律神経失調症の人向けの生活とは?

めまいや不眠の方が早く寝るのは良いのですが、早く起きる必要はないのです。

できればたっぷりの睡眠をとってください。

食事に関しても暴飲暴食は論外ですが、お腹が空いていないのに時間が来たからといって食事をとることは自律神経に負担をかけることになってしまいます。

自律神経の乱れがある人は、1日に1回しかお腹が空かないのでしたら1回でもOKです。

お腹が空かないということは内臓が食事をする準備ができておらず、それを無理に食べることで内臓に負担をかけてしまい自律神経にも負担をかけることになってしまうのです。

また、甘いものは自律神経の乱れのを促進しますので控えることをお勧めします。

油物を控え、野菜を多く摂取し、肉より魚を食べるようにしましょう。

そうすることで血液の循環が良くなり血圧も抑えられ、めまいも起きにくくなることでしょう。

追伸、カフェインの成分が入った食べ物(飲み物)は脳を興奮させ交感神経を刺激してしまいますので避けてください。

自律神経の機能を正常にするためには・・・

①ゆっくり休みましょう

②食事の摂り方、食べ物に注意

③リラックスできる環境づくり

です。

体と共に脳も休ませましょう!!

好きな音楽を聴いたり、軽めの運動(ウォーキング)などで公園や河川敷を歩くのも良いでしょう。

自分のペース・すろうライフでストレスを溜めない生活を送りましょう!!!